入力をONにすると一定時間の間隔で、出力がONとOFFを繰り返す回路をフリッカー回路といいます。
自己保持とタイマーを組み合わせた例
入力(0.00)がONになると、補助リレー(100.00)が動作し、自己保持します。
同時にタイマー(TIM000)がカウントを開始します。
1秒後、タイマー(TIM000)はカウントアップ。
TIM000のa接点が動作し、タイマー(TIM001)がカウントを開始します。又、出力リレー(10.00)が動作します。
1秒後、タイマー(TIM001)はカウントアップ。
TIM001のb接点が動作し、TIM000がリセットされます。
TIM000のa接点が復帰するので、タイマー(TIM001)がリセットされ、出力リレー(10.00)がOFFになります。
TIM001のb接点が復帰するので、タイマー(TIM000)がカウントを開始します。
この動作を繰り返します。
入力(0.01)がOFFになると、自己保持及び出力が解除となります。