PLCの出力機器接続方法

plc PLCシーケンス

PLC(プログラマブルロジックコントローラー)出力仕様について説明します。また、出力端子にランプやリレー、モーターなどの外部機器を接続する方法について詳しく説明しています。

PLCの出力仕様

PLCの出力インターフェイスには、リレー接点出力タイプ、トランジスタ出力タイプ、トライアック出力タイプがあります。PLC内部にあるこれらの装置を使って出力装置をON/OFFします。

PLCの出力には、AC出力タイプとDC出力タイプがあり、DC出力タイプには、コモンが+又は-のものがあります。

DC出力タイプの+コモンタイプのことを「ソースタイプまたはPNPトランジスタ出力」ともいいます。また、-コモンタイプのものを「シンクタイプまたはNPNトランジスタ出力 」ともいいます。

外部機器をON/OFF制御するには、制御電圧とスイッチングできる電流を考慮する必要があります。出力ユニットの許容電流を超える負荷を接続する場合は、リレーを介してその負荷を駆動する方法をとります。

シンク・ソースアウトプット

各種方式の出力信号を接続する方法

リレー出力(接点出力)の特徴

機械的な接点によって、ON/OFFします。一般的に広く使われ、直流負荷でも交流負荷でもON/OFFすることができます。いくつかのリレー接点をまとめて、共通のコモンになっているものは、1つのコモンに対して、1つの電圧を設定します。ON/OFFの速度は遅く(100msオーダー)、流すことの出来る電流は数アンペア程度です。

リレー出力接点では、LEDや小型のリレーなどは、それほど負荷が高くないので、そのまま接続することが出来ますが、モーターや大型のソレノイドバルブなど負荷が高くなると、スイッチングするのに限界があります。

高めの負荷を接続する場合は、いったんリレーで受けてから、モーターや大型のソレノイドバルブなど、専用の回路を形成して接続するようにします。

トランジスタ出力の特徴

トランジスタにより直流負荷をON/OFFします。電圧はDC12~24Vが主流で、流すことの出来る電流は数10mA程度です。直流負荷を高速(数msオーダー)でON/OFFすることができます。電流容量を満たしていれば、負荷を直接接続することが出来ます。

流れる電流がトランジスタ容量を超える場合は、いったんリレーで受けてから、負荷を接続するようにします。

トライアック出力の特徴

トライアックにより交流電流をON/OFFします。AC100Vの交流負荷が主流で、流すことの出来る電流は数10mA程度です。交流負荷を高速(数msオーダー)でON/OFFすることができます。電流容量を満たしていれば、負荷を直接接続することが出来ます。

流れる電流がトライアック容量を超えるや下回る場合は、いったんリレーで受けてから、負荷を接続するようにします。

 

PLCシーケンス
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