配線と配線器具の施工方法:第二種電気工事士

第二種電気工事士

第二種電気工事士の筆記試験に初心者の方でも簡単に独学で合格する勉強方法を紹介しています。第二種電気工事士の筆記試験は、過去問から繰り返し出題されていますので、出題分野毎に過去問をまとめて解くことで、効果的な勉強方法となります。このページでは、電気工事の施工方法「配線工事の方法」について、解説しています。

  1. 屋内配線の施設場所と工事の種類
  2. ケーブル工事
    1. 地中埋設工事
  3. 合成樹脂管工事
  4. 金属管工事
    1. 電磁的平衡
  5. 金属可とう電線管工事
  6. がいし引き工事
  7. 金属線ぴ工事
  8. ライディングダクト工事
  9. 金属ダクト工事
  10. バスダクト工事
  11. セルラダクト工事
  12. フロアダクト工事
  13. 平形保護層工事
  14. ショウウインドウ内の工事
  15. 1000Vを超えるネオン放電灯の工事
  16. メタルラス壁の貫通工事
  17. 屋内電路の対地電圧制限
  18. 漏電遮断器の省略
  19. 電気工事の施工方法:第二種電気工事士 過去問
    1. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    2. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    3. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    4. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    5. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    6. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    7. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    8. 屋内配線の施設場所と工事の種類
    9. 合成樹脂管工事
    10. 合成樹脂管工事
    11. 金属管工事
    12. 金属可とう電線管工事
    13. 金属可とう電線管工事
    14. 金属可とう電線管工事
    15. 1000 [V] を超えるネオン放電灯の工事
    16. 材料の識別
    17. 材料の識別
    18. 材料の識別
    19. 低圧工事の施工方法
    20. 低圧工事の施工方法
    21. 低圧工事の施工方法
    22. 低圧工事の施工方法
    23. 低圧工事の施工方法
    24. 低圧工事の施工方法
    25. 低圧工事の施工方法
    26. 低圧工事の施工方法
    27. 低圧工事の施工方法
    28. 低圧工事の施工方法
    29. 低圧工事の施工方法
    30. 低圧工事の施工方法
    31. 低圧工事の施工方法
    32. 低圧工事の施工方法
    33. 低圧工事の施工方法
    34. 低圧工事の施工方法
    35. 低圧工事の施工方法
    36. 漏電遮断器の省略
    37. 住宅用分電盤の工事

屋内配線の施設場所と工事の種類

低圧屋内配線を施工する場所を次のように区分しています。電気工事は、施工する場所によって工事の種類が異なります。

展開した場所天井面や壁面などの直接配線を確認できる場所
点検できる隠ぺい場所天井裏や押入れなどの点検口から点検できる場所
点検できない隠ぺい場所床下や壁内などの工作物を破壊しないと点検できない場所

また、それぞれの場所で「乾燥した場所」と「湿気や水気のある場所」に分かれています。それぞれの施行場所で、実施可能な工事は次のようになります。

ケーブル工事、管工事 ⇒ 電線の損傷の恐れが少ない
➤ どこでも施工が可能

がいし引き工事 ⇒ むき出しの配線
➤ 点検出来ない場所は不可

ダクト工事 ⇒ 感電や漏電の恐れがある
➤ 湿気の多い場所と点検出来ない場所は不可

ケーブル工事

ケーブルは導体を絶縁被覆し、外装で覆ったものです。絶縁性能がよいので、屋内配線でよく使われます。ケーブル工事では、サドルやステープルで造営材に固定して配線します。原則として、壁や天井などに直接埋め込んではいけません。

ただし、重量物や機械的な衝撃の影響を受ける恐れのある場所に施行する場合は、金属管や合成樹脂管に収めるなどの防護措置を施します。

ケーブル工事の注意点
  • ケーブル相互の接続は、ジョイントボックス内で接続する。接続にあたっては、リングスリーブで圧着するか、差込型コネクタを使用する。
  • サドルやステープルの支持点間の距離は、水平の場合は2m以下、垂直で接触防護措置がある場合は6m以下。
  • 曲げ半径は、ケーブルの仕上がり外形の6倍以上。
  • 弱電流電線や水道管、ガス管に触れないように施設する。

地中埋設工事

ビニル外装ケーブルやポリエチレン外装のケーブルなどは、地中に埋設して配線をすることができます。ケーブルを埋設する際は、0.6m以上の深さに埋設します。自動車の走行などで重量物の圧力を受けたり、強い機械的な衝撃を受けるような場所では、トラフというコンクリートで作られたU字溝に収めて1.2m以上の深さで埋設しなければなりません。

合成樹脂管工事

合成樹脂管には、硬質塩化ビニル電線管(VE管)や合成樹脂可とう電線管(PF管、CD管)があり、管内に電線を通して配線をする工事方法です。

合成樹脂管は、絶縁性能がよく腐食しにくいので、化学薬品工場や機械工場などで、よく使われています。ただし、熱や機械的な衝撃に弱いので、高温になる場所や荷重のかかる場所では、防護措置を施します。

  • 硬質塩化ビニル電線管(VE管)
    硬質塩化ビニル製で軽く施工がしやすいです。曲げる際は、トーチランプで熱して加工します。
  • 合成樹脂可とう電線管(PF管)
    可とう性(自由に曲がる)がある合成樹脂管です。燃える材質ですが、自己消化性があり火がなくなると消火します。色はグレーと定められています。
  • 合成樹脂可とう電線管(CD管)
    外観はPF管とほぼ同じですが、色はオレンジに定められています。CD管には自己消化性がなく、火が付くと燃え続けます。コンクリートに埋設して使用します。
合成樹脂管工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)は使用できない。
  • 管内で電線の接続をしてはならない。
  • 支持点間の距離は1.5m以下。
  • 管とボックスの接続箇所や管どうしの接続箇所の30cm以内に支持点を設ける。
  • 曲げ半径は、管内径の6倍以上。
  • VE管相互の接続時の差し込みの深さは、管外径の1.2倍以上(接着剤使用時は0.8倍以上)。

金属管工事

金属管工事は、金属製の電線管に電線を通して配線する工事方法です。金属管内に収めるため衝撃に強く、施設場所についてはほとんど制限がありません。

壁や柱などの造営材に金属サドルで取り付けて配管する露出配管と、コンクリート内に埋設して配管する埋設配管による方法があります。

金属管工事は、通常の施設場所および危険な施設場所のいずれの場所にも施工が可能ですが、木造造営材の引込配線工事には施工できません。

金属管工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)は使用できない。
  • 管内で電線の接続をしてはならない。
  • コンクリートに埋め込む際の管の厚さは1.2mm以上。
  • 曲げ半径は、管内径の6倍以上。
  • 管の終端には絶縁ブッシングを施し、電線を保護する。
  • 使用電圧300V以上の場合はC種接地工事、300V以下の場合はD種接地工事を施す。
  • 使用電圧が300V以下で、金属管の長さが4m以下のものを、乾燥した場所に施設する場合は接地工事を省略することができる。
  • 対地電圧150V以下(直流の場合は300V以下)で、金属管の長さが8m以下のものを、人が容易に触れる恐れがないように施設する場合、または乾燥した場所に施設する場合は、接地工事を省略することができる。
  • 木造造営材の引込配線工事には施工できない。

電磁的平衡

金属管内の電線に電流が流れると、電磁誘導電流が発生し、管が過熱したり騒音が発生したりします。これを防止するために、1回路の電線をすべて同一管内に収めることで誘導を打ち消しあい、電磁的平衡が取れるように施行します。

金属可とう電線管工事

金属可とう電線管工事は、可とう性の電線管に電線を通線して配線する工事方法です。可とう性とは、柔軟に曲げて使用できる性能のことで、電動機などの振動の発生する機器の電気配線などに使用されています。

金属可とう電線管には、肉厚の厚い螺旋管である1種金属可とう電線管と、肉厚の薄いプリカチューブの2種可とう電線管があり、主に2種金属可とう電線管が使用されます。

金属可とう電線管工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)は使用できない。
  • 管内で電線の接続をしてはならない。
  • 曲げ半径は、管内径の6倍以上。
  • 管の接続にあたって、金属可とう電線管相互はカップリング、金属管との接続はコンビネーションカップリングを使用する。
  • 使用電圧300V以上の場合はC種接地工事、300V以下の場合はD種接地工事を施す。
  • 対地電圧が300V以下で管の長さが4m以下の場合は接地工事を省略することができる。
  • 木造造営材の引込配線工事には施工できない。

がいし引き工事

がいし引き工事とは、造営材にがいしを取り付けて、電線を支持して配線する工事方法です。がいしとは、磁器でできた、絶縁性、難燃性、耐水性に優れた支持材です。

がいし引き工事は、電線が露出している状態なので、電線が損傷するリスクがある配線工事です。したがって、展開した場所や点検できる場所には施設できますが、点検できない場所には施設できません。また、がいし引き工事は、電線相互間、他の配線との間、造営材との間の離隔距離が定められています。

がいし引き工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)、DV線(引込用ビニル絶縁電線)は使用できない。
  • 使用電圧300V以下の場合、電線に簡易接触防護措置を施す。
  • 使用電圧300Vを超える場合、電線に接触防護措置を施す。
  • 支持点間の距離
    造営材の上面、側面の取り付け:2m以下
    使用電圧300V超で造営材の上面、側面以外の場合:6m以下。
  • 電線相互間の間隔は6cm以上。
  • 電線と造営材の間隔
    使用電圧300V以下:2.5cm以上
    使用電圧300V超過:4.5cm以上

金属線ぴ工事

金属線ぴとは、電線やケーブルを収納する「とい」です。金属線ぴ工事は、使用電圧300V以下の乾燥した場所、露出した場所または点検できる場所に施設することができます。

金属線ぴには1種と2種があり、電線の収容本数と分岐接続点の可否について、種別による相違があります。また、2種金属線ぴにおける収容可能な電線の断面積は、被覆を含んだ総断面積であり、導体の断面積ではありません。1種は屋内配線の増設、2種は照明器具の取り付けや配線に利用されます。

金属線ぴ工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)、は使用できない。
  • 線ぴ内に電線の接続点を設けてはならない。ただし、2種金属線ぴで電線を分岐する場合、接続点が容易に点検できるように施設して、線ぴにD種接地工事を施した場合は接続点を設けることができる。
  • D種接地工事を施す。
  • 対地電圧が150V以下で線ぴの長さが4m以下の場合は接地工事を省略することができる。
  • 線ぴの長さが8m以下で、簡易接触防護措置を施す場合または、乾燥した場所では、接地工事を省略することができる。

ライディングダクト工事

ライディングダクトは、絶縁物内部に導体が組み込まれているものを天井に取り付け、これに照明器具のプラグを取り付けて使用します。照明器具を任意の場所に変更することができます。

ライティングダクトの開口部からほこりなどが侵入すると、充電部にほこりが接触して危険です。したがって、ライティングダクトはほこりが入らないように下向きに使用し、終端部はエンドキャップで閉そくします。人が触れる恐れがなく、ほこりが入らないようにした場合、横向きにすることは可能です。ただし、上向きにすることはできません。

ライディングダクト工事の注意点
  • 支持点間の距離は2m以下。
  • ダクト開口部は下向きにすること。ただし、ダクトに簡易接触防護措置を施し内部にじんあいが入らないようにした場合、横向き施設できる。
  • ダクトの電路には、漏電遮断器を施設する。
  • ダクトの終端部はエンドキャップで閉そくする。
  • D種接地工事を施す。
  • 対地電圧が150V以下でダクトの長さが4m以下の場合は接地工事を省略することができる。

金属ダクト工事

金属ダクトとは、複数の電線を収納する箱型の管であり、幅が5cmを超え、厚さが1.2mm以上の鉄板などの金属製のものをいいます。屋内の展開した場所、点検できる隠ぺい場所で、乾燥した場所に施設することができます。

金属ダクト工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)、は使用できない。
  • ダクト内に電線の接続点を設けてはならない。ただし、接続点が容易に点検できるように施設した場合、接続点を設けることができる。
  • ダクト内に電線の絶縁被覆を含む総断面積は、ダクト内部の断面積の20%以下となるように施設する。
  • ダクト支持点間の距離は3m以下とする。ただし、取扱者以外は出入りできない場所に垂直に取り付けた場合は6m以下。
  • ダクトの終端部は閉そくする。
  • 使用電圧300V以上の場合はC種接地工事、300V以下の場合はD種接地工事を施す。
  • 接地工事を省略することはできない。

バスダクト工事

バスダクトは、バスと呼ばれる帯状の導体を金属製ダクトに収納したもので、大電流を送電できるため、主に幹線路として用いられます。

バスダクト工事は、金属ダクト工事と違い、展開した場所で使用電圧300V以下であれば、湿気のある場所にも施工が可能です。

バスダクト工事の注意点
  • バスダクト支持点間の距離は3m以下とする。ただし、取扱者以外は出入りできない場所に垂直に取り付けた場合は6m以下。
  • 使用電圧300V以上の場合はC種接地工事、300V以下の場合はD種接地工事を施す。
  • 接地工事を省略することはできない。

セルラダクト工事

セルラダクト工事は、床コンクリート内に波型デッキプレートの溝部分を配線ダクトとして使用するもので、スペースを有効利用しています。使用電圧300V以下、点検できる隠ぺい場所および点検できない隠ぺい場所で、乾燥した場所に施設することができます。

セルラダクト工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)、は使用できない。
  • ダクト内に電線の接続点を設けてはならない。ただし、接続点が容易に点検できるように施設した場合、接続点を設けることができる。
  • D種接地工事を施す。
  • 接地工事を省略することはできない。

フロアダクト工事

フロアダクト工事は、事務所や店舗などのコンクリート床下にダクトを施設する工事で、その他の部分に施行できません。フロアの中央部の床から電源を供給するなどの目的で用いられます。

床は、天井や壁、柱に比べて人が触れる機会が多く、また水が溜まりやすいので、漏電しても感電しないように接地工事が必須となっており、乾燥した場所に限って施行が可能です。

フロアダクト工事の注意点
  • OW線(屋外用ビニル絶縁電線)、は使用できない。
  • ダクト内に電線の接続点を設けてはならない。ただし、接続点が容易に点検できるように施設した場合、接続点を設けることができる。
  • D種接地工事を施す。
  • 接地工事を省略することはできない。

平形保護層工事

平形保護層工事は、薄型のテープ状になった絶縁電線をオフィスのタイルカーペットの下に施設することを前提にした工事で、点検できる隠ぺい場所に施設することができます。

床カーペット下の配線が漏電すると、感電のリスクが大きいので、対地電圧150V以下とし、漏電遮断器の設置とD種接地工事の施設が定められています。また、過電流遮断器についても規定があります。

平形保護層工事の注意点
  • 使用電線は平形導体合成樹脂絶縁電線。
  • 住宅、宿泊地、教室、病院などは施設できない。
  • 地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設する。
  • 30A以下の過電流遮断器で保護される分岐回路で使用する。
  • D種接地工事を施す。
  • 接地工事を省略することはできない。
  • 造営材を貫通しない。

ショウウインドウ内の工事

器具に電源を供給するためのコードは、造営材に固定することは禁止されていますが、乾燥した場所のシューケースやショウウインドウでは、造営材に配線を固定させる工事が認められています。ただし、配線は使用電圧300V以下で、外部から見えやすい場所に限ります。

ショウウインドウ内の工事の注意点
  • 電線の太さは、断面積0.75㎟以上。
  • 支持点間隔は1m以下。
  • 屋内配線との接続は差込接続器を使用する。

1000Vを超えるネオン放電灯の工事

ネオン放電灯回路では、ネオン変圧器で高電圧をつくり、ネオン管に放電発光させます。ネオン放電灯工事は管灯回路(ネオン変圧器の二次側電圧)が1000V以下と1000V超に分けて規定されています。

ネオン放電灯工事は、がいし引き工事で施工しますので、施工できる場所や他の配線との離隔距離は、がいし引き工事に準じます。

1000Vを超えるネオン放電灯の工事の注意点
  • 15A(フューズ)分岐回路または20A配線用遮断器回路とする。
  • 配線は、絶縁耐力の高いネオン電線を使用する。
  • 管灯回路はがいし引き工事とし、支持点間距離は1m以下
  • ネオン変圧器の金属外箱には、D種接地工事を施す。

メタルラス壁の貫通工事

木造のメタルラス張りやワイヤラス張りなどの壁にケーブルや金属管を貫通する場合は、漏電を防ぐために、メタルラスなどは十分に切り開き、耐久性のある絶縁性防護管に通して施設します。また、金属管やボックス類も、メタルラスなどとは電気的に絶縁しなければなりません。

メタルラス壁貫通工事の注意点
  • メタルラスなどは十分に切り開く。
  • 貫通部分は、耐久性のある絶縁性防護管に通す
  • がいし引き配線の絶縁電線は、一本ずつ別々の絶縁防護管に通す。

屋内電路の対地電圧制限

住宅の屋内電路の対地電圧は、150V以下と規定されています。これは、単相2線式100V配線と単相3線式100/200V配線が該当します。

ただし、定格消費電力が2KW以上の電気機械器具に電気を供給する場合は、次の4つの規定に準じて施設すれば、対地電圧を300V以下にすることができます(三相3線式のエアコンなどが該当)。

屋内電路の対地電圧の制限
  • 簡易接触防護措置を施す。
  • 電気機器は屋内配線と直接接続する(コンセントは使えない)
  • 専用の開閉器および過電流遮断器を施設する。
  • 漏電遮断器を施設する。

漏電遮断器の省略

漏電遮断器は、電路の絶縁が劣化したときに、電路を自動的に遮断して感電や火災を防止するための遮断装置です。金属製の外箱を有し、使用電圧が60Vを超える低圧電気機器を、簡易接触防護措置を施さない場合には、その電路に漏電遮断器を施設しなければなりません。なお、次の場合は漏電遮断器の設置を省略できます。

漏電遮断器の省略
  • 乾燥した場所での使用
  • 対地電圧150V以下で水気のない場所に施設
  • 電気用品安全法適用の二重絶縁構造
  • 接地抵抗3Ω以下で接地

電気工事の施工方法:第二種電気工事士 過去問

(財)電気技術者試験センターが作成した第二種電気工事士の筆記試験に出題された問題です。

屋内配線の施設場所と工事の種類

使用電圧 100 V の屋内配線の施設場所における工事の種類で、不適切なものは

  1. 点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所のライティングダクト工事
  2. 点検できない隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD 管を除く)
  3. 展開した場所であって、湿気の多い場所のケーブル工事
  4. 展開した場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した金属管工事

ライティングダクト工事は、点検できない隠ぺい場所では施工できません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2017年(平成29年)上期 問21 類似
2019年(令和元年)下期 問20

屋内配線の施設場所と工事の種類

使用電圧 100 V の屋内配線の施設場所における工事の種類で、不適切なものは。

  1. 点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所の金属管工事
  2. 点検できない隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の合成樹脂管工事(CD管を除く)
  3. 展開した場所であって、水気のある場所のケーブル工事
  4. 展開した場所であって、水気のある場所のライティングダクト工事

ライティングダクト工事は、水気のある場所では施工できません。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2015年(平成27年)上期 問22

屋内配線の施設場所と工事の種類

使用電圧 100 V の屋内配線の施設場所における工事の種類で、不適切なものは

  1. 点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所の金属管工事
  2. 点検できない隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD 管を除く)
  3. 展開した場所であって、湿気の多い場所のケーブル工事
  4. 展開した場所であって、湿気の多い場所の合成樹脂線ぴ工事

合成樹脂線ぴ工事は、湿気の多い場所では施工できません。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2008年(平成20年)問21

屋内配線の施設場所と工事の種類

使用電圧 100 [V] の屋内配線の施設場所による工事の種類として、適切なものは

  1. 点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所の金属線ぴ工事
  2. 点検できる隠ぺい場所であって、乾燥した場所のライティングダクト工事
  3. 点検できる隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の金属ダクト工事
  4. 点検できる隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の平形保護層工事
  1. 金属線ぴ工事は、点検できない隠ぺい場所では施工できません。
  2. 正しい記述です。
  3. 金属ダクト工事は、湿気の多い場所では施工できません。
  4. 平形保護層工事は、湿気の多い場所では施工できません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2011年(平成23年)下期 問21
2012年(平成24年)下期 問23

屋内配線の施設場所と工事の種類

使用電圧 100 [V] の屋内配線の施設場所による工事の種類として、適切なものは

  1. 展開した場所であって、乾燥した場所のライディングダクト工事
  2. 展開した場所であって、湿気の多い場所の金属ダクト工事
  3. 点検できない隠ぺい場所であって、乾燥した場所の金属線ぴ工事
  4. 点検できない隠ぺい場所であって、湿気の多い場所の平形保護層工事
  1. 正しい記述です。
  2. 金属ダクト工事、湿気の多い場所では施工できません。
  3. 金属線ぴ工事は、点検できない隠ぺい場所では施工できません。
  4. 平形保護層工事は、点検できない隠ぺい場所や湿気の多い場所では施工できません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2014年(平成26年)上期 問23

屋内配線の施設場所と工事の種類

乾燥した点検できない隠ぺい場所の低圧屋内配線工事の種類で、適切なものは

  1. 合成樹脂管工事
  2. バスダクト工事
  3. 金属ダクト工事
  4. がいし引き工事

バスダクト工事、金属ダクト工事、がいし引き工事は、点検できない隠ぺい場所では施工できません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2006年(平成18年)問19
2018年(平成30年)上期 問20

屋内配線の施設場所と工事の種類

湿気の多い展開した場所の単相3線式100/200V の屋内配線工事として、不適切なものは

  1. 合成樹脂管工事
  2. 金属ダクト工事
  3. 金属管工事
  4. ケーブル工事

金属ダクト工事は、湿気の多い場所では施工できません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2011年(平成23年)上期 問20

屋内配線の施設場所と工事の種類

使用電圧100[V]の屋内配線で、湿気の多い場所における工事の種類として、不適切なものは

  1. 点検できない隠ぺい場所で、防湿装置を施した金属管工事
  2. 点検できない隠ぺい場所で、防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD管を除く)
  3. 展開した場所で、ケーブル工事
  4. 展開した場所で、金属線ぴ工事

金属線ぴ工事は、湿気の多い場所では施工できません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2013年(平成25年)上期 問22

合成樹脂管工事

硬質塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として、不適切なものは

  1. 管相互及び管とボックスとの接続で、接着剤を使用しないで管の差込み深さを管の外径の 0.8 倍とした。
  2. 管の支持点間の距離は 1 [m]とした。
  3. 湿気の多い場所に施設した管とボックスとの接続箇所に、防湿装置を施した。
  4. 三相 200 [V] 配線で,簡易接触防護措置を施した(人が容易に触れるおそれがない)場所に施設した管と接続する金属製プルボックスに、D種接地工事を施した。

管相互及び管とボックスとの接続は、管の差込み深さを管の外径の 1.2 倍(接着剤を使用する場合は 0.8 倍)以上としなければなりません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2011年(平成23年)上期 問19
2014年(平成26年)下期 問21

合成樹脂管工事

低圧屋内配線の合成樹脂管工事で、合成樹脂管(合成樹脂製可とう電線管及び CD 管を除く)を造営材の面に沿って取り付ける場合、管の支持点間の距離の最大値 [m] は。

  1. 1
  2. 1.5
  3. 2
  4. 2.5

合成樹脂管工事の管の支持点間の距離は 1.5 m 以下です。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2008年(平成20年)問20
2018年(平成30年)上期 問23

金属管工事

金属管工事による低圧屋内配線の施工方法として、不適切なものは。

  1. 太さ 25 [mm] の薄鋼電線管に断面積 8 [mm²] の 600 V ビニル絶縁電線 3 本を引き入れた。
  2. ボックス間の配管でノーマルベンドを使った屈曲箇所を 2 箇所設けた。
  3. 薄鋼電線管とアウトレットボックスとの接続部にロックナットを使用した。
  4. 太さ 25 [mm] の薄鋼電線管相互の接続にコンビネーションカップリングを使用した。

コンビネーションカップリングは、金属管と可とう電線管を接続する器具で、金属管相互の接続には不適切です。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2010年(平成22年)問20

金属可とう電線管工事

低圧屋内配線の金属可とう電線管工事として、不適切なものは
ただし、管は 2 種金属製可とう電線管を使用するものとする。

  1. 管と金属管(鋼製電線管)との接続に TS カップリングを使用した。
  2. 管相互及び管とボックスとは,堅ろうに,かつ,電気的に完全に接続した。
  3. 管内に 600 V ビニル絶縁電線を収めた。
  4. 管とボックスとの接続にストレートボックスコネクタを使用した。

TS カップリングは、硬質塩化ビニル電線管相互を接続するのに用いる器具です。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2017年(平成29年)下期 問22

金属可とう電線管工事

低圧屋内配線の金属可とう電線管(2 種金属製可とう電線管)工事で、不適切なものは

  1. 管とボックスとの接続にストレートボックスコネクタを使用した。
  2. 管の内側の曲げ半径を管の内径の6倍以上とした。
  3. 管内に屋外用ビニル絶縁電線(OW)を収めた。
  4. 管と金属管(鋼製電線管)との接続にコンビネーションカップリングを使用した。

金属可とう電線管工事では、OW線(屋外用ビニル絶縁電線)は使用できません。

答え(ハ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2006年(平成18年)問22
2012年(平成24年)下期 問19

金属可とう電線管工事

使用電圧 200 [V] の電動機に接続する部分の金属可とう電線管工事として、不適切なものは
ただし、管は 2 種金属製可とう電線管を使用する。

  1. 管とボックスとの接続にストレートボックスコネクタを使用した。
  2. 管の内側の曲げ半径を管の内径の 6 倍以上とした。
  3. 管の長さが 6 [m]であるので、電線管のD種接地工事を省略した。
  4. 管と金属管(鋼製電線管)との接続にコンビネーションカップリングを使用した。

金属可とう電線管工事では、対地電圧が300V以下で管の長さが4m以下の場合は接地工事を省略することができます。

答え(ハ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2014年(平成26年)下期 問22
2016年(平成28年)下期 問19

1000 [V] を超えるネオン放電灯の工事

屋内の管灯回路の使用電圧が 1000 [V] を超えるネオン放電灯の工事として、不適切なものは
ただし、簡易接触防護措置が施してあるもの(人が容易に触れるおそれがないもの)とする。

  1. ネオン変圧器への 100 [V] 電源回路は,専用回路とし、20 [A] 配線用遮断器を設置した。
  2. ネオン変圧器の二次側(管灯回路)の配線を,点検できない隠ぺい場所に施設した。
  3. ネオン変圧器の金属製外箱に D 種接地工事を施した。
  4. ネオン変圧器の二次側(管灯回路)の配線を、ネオン電線を使用し、がいし引き工事により施設し,電線の支持点間の距離を 1 [m] とした。

ネオン変圧器の二次側の配線は、点検できない隠ぺい場所に施設するこはできません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2007年(平成19年)問22
2011年(平成23年)上期 問23
2013年(平成25年)上期 問20
2015年(平成27年)上期 問21
2017年(平成29年)下期 問23

材料の識別

写真に示す器具の用途は。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-128.png
  1. 床下等湿気の多い場所の配線器具として用いる。
  2. 店舗などで照明器具等を任意の位置で使用する場合に用いる。
  3. フロアダクトと分電盤の接続器具に用いる。
  4. 容量の大きな幹線用配線材料として用いる。

写真の器具は、ライディングダクトといいます。ライディングダクトは、絶縁物内部に導体が組み込まれているものを天井に取り付け、これに照明器具のプラグを取り付けて使用します。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2013年(平成25年)上期 問17

材料の識別

写真に示す材料が使用される工事は。

  1. 金属線ぴ工事
  2. 金属ダクト工事
  3. 金属可とう電線管工事
  4. 金属管工事

写真の器具は、メタルモールといいます。メタルモールは、金属線ぴ工事で使用し、メタルモールの中に電線を通して配線します。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2016年(平成28年)下期 問16

材料の識別

写真の矢印で示す材料の名称は

  1. ケーブルラック
  2. 金属ダクト
  3. セルラダクト
  4. フロアダクト

写真の器具は、ケーブルラックといいます。ケーブルラックは、配線のために各種ケーブル類を乗せているものです。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2007年(平成19年)問18
2012年(平成24年)上期 問18

低圧工事の施工方法

低圧屋内配線工事で、600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルを用いたケーブル工事の施行方法として、適切なものは

  1. 人が触れるおそれのない場所で、造営材の側面に沿って垂直に取り付け、その支持点間の距離を6[m]とした。
  2. 丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の 3 倍にして曲げた。
  3. 建物のコンクリート壁の中に直接埋設した。(臨時配線工事の場合を除く。)
  4. 金属製遮へい層のない電話用弱電流電線と共に同一の合成樹脂管に収めた。
  1. 正しい記述です。
  2. 丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の 6倍にして曲げなければなりません。
  3. 建物のコンクリート壁の中に直接埋設できません。(臨時配線工事の場合を除く。)
  4. 金属製遮へい層のない電話用弱電流電線とは、直接接触しないよう施工しなければなりません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2008年(平成20年)問22

低圧工事の施工方法

100/200 V の低圧屋内配線工事で、600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブルを用いたケーブル工事の施工方法として、適切なものは

  1. 防護装置として使用した金属管の長さが 10 m であったが,乾燥した場所であるので,金属管にD種接地工事を施さなかった。
  2. 丸形ケーブルを、屈曲部の内側の半径をケーブル外径の 6 倍にして曲げた。
  3. 建物のコンクリート壁の中に直接埋設した。(臨時配線工事の場合を除く。)
  4. 金属製遮へい層のない電話用弱電流電線と共に同一の合成樹脂管に収めた。
  1. 低圧屋内配線の使用電圧が 300 V 以下の場合は、金属管に D種接地工事を施さなければなりません。ただし、管の長さが 4 m のものを乾燥した場所に施設する場合は、省略できます。
  2. 正しい記述です。
  3. 建物のコンクリート壁の中に直接埋設できません。(臨時配線工事の場合を除く。)
  4. 金属製遮へい層のない電話用弱電流電線とは、直接接触しないよう施工しなければなりません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2016年(平成28年)上期 問21

低圧工事の施工方法

木造住宅の単相3線式 100/200 V 屋内配線工事で、不適切な工事方法は
ただし、使用する電線は600 V ビニル絶縁電線、直径 1.6 mm(軟銅線)とする。

  1. 同じ径の硬質ビニル電線管(VE)2 本をTSカップリングで接続した。
  2. 合成樹脂製可とう電線管(PF管)内に通線し、支持点間の距離を1.0 mで造営材に固定した。
  3. 金属管を点検できない隠ぺい場所で使用した。
  4. 合成樹脂製可とう電線管(CD管)を木造の床下や壁の内部及び天井裏に配管した。

合成樹脂可とう電線管(CD管)は、コンクリートに埋設して使用します。木造の床下や壁の内部及び天井裏に配管することはできません。

答え(

第二種電気工事士試験 出題年度

2015年(平成27年)下期 問20

低圧工事の施工方法

単相 3 線式 100 / 200 V 屋内配線工事で、不適切な工事方法は
ただし、使用する電線は 600 V ビニル絶縁電線、直径 1.6 [mm] とする。

  1. 同じ径の硬質塩化ビニル電線管(VE) 2 本を TS カップリングで接続した。
  2. 合成樹脂製可とう電線管(PF 管)内に、電線の接続点を設けた。
  3. 合成樹脂製可とう電線管(CD 管)を直接コンクリートに埋め込んで施設した。
  4. 金属管を点検できない隠ぺい場所で使用した。

合成樹脂製可とう電線管(PF 管)内に、電線の接続点を設けることはできません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2013年(平成25年)下期 問20
2018年(平成30年)下期 問21 類似
2019年(令和元年)下期 問21 類似

低圧工事の施工方法

単相 3 線式 100 / 200 [V] 屋内配線工事で、不適切な工事方法は
ただし、使用する電線は 600 V ビニル絶縁電線、直径 1.6 [mm] とする。

  1. 同じ径の硬質塩化ビニル電線管(VE管)2 本をTSカップリングで接続した。
  2. 合成樹脂製可とう電線管(PF管)を直接コンクリートに埋め込んで施設した。
  3. 合成樹脂製可とう電線管(CD管)を直接木造の造営材にサドルで固定した。
  4. 金属管を水気のある場所で使用した。

合成樹脂可とう電線管(CD管)は、コンクリートに埋設して使用します。木造の床下や壁の内部及び天井裏に配管することはできません。

答え(ハ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2007年(平成19年)問23

低圧工事の施工方法

使用電圧 300 V 以下の低圧屋内配線の工事方法として、不適切なものは

  1. 金属可とう電線管工事で、より線(600 V ビニル絶縁電線)を用いて、管内に接続部分を設けないで収めた。
  2. フロアダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにして接続箱(ジャンクションボックス)に収めた。
  3. 金属ダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにしてダクトに収めた。
  4. ライティングダクト工事で、ダクトの終端部は閉そくしないで施設した。

ライティングダクト工事では、ダクトの終端部は閉そくしなければなりません。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2016年(平成28年)上期 問22

使用電圧 300 [V] 以下の低圧屋内配線の工事方法として、不適切なものは

低圧工事の施工方法

  1. 金属可とう電線管工事で、より線(600 V ビニル絶縁電線)を用いて、管内に接続部分を設けないで収めた。
  2. ライティングダクト工事で、ダクトの開口部を上に向けて施設した。
  3. フロアダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を容易に点検できるようにして接続箱(ジャンクションボックス)に収めた。
  4. 金属ダクト工事で、電線を分岐する場合、接続部分に十分な絶縁被覆を施し、かつ、接続部分を用意に点検できるようにしてダクトに収めた。

ライティングダクト工事では、ダクトの開口部を上に向けて施設してはいけません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2007年(平成19年)問20
2012年(平成24年)上期 問19

使用電圧200[V]の三相電動機回路の施工方法で、不適切なものは

低圧工事の施工方法

  1. 金属管工事に屋外用ビニル絶縁電線を使用した。
  2. 造営材に沿って取り付けた 600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を 2 [m] 以下とした。
  3. 乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが 3 [m] なので金属管の D 種接地工事を省略した。
  4. 2 種金属製可とう電線管を用いた工事に 600 V ビニル絶縁電線を使用した。

金属管工事でOW線(屋外用ビニル絶縁電線)は使用できません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2013年(平成25年)上期 問23

低圧工事の施工方法

使用電圧 200 V の三相電動機回路の施工方法で、不適切なものは

  1. 金属管工事に 600 V ビニル絶縁電線を使用した。
  2. 湿気の多い場所に 1 種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。
  3. 乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが 3 m なので金属管の D 種接地工事を省略した。
  4. 造営材に沿って取り付けた 600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を 2 m 以下とした。

1 種金属製可とう電線管は、「展開した場所」,「点検できる隠ぺい場所」で乾燥しているときでなければ、使用することができません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2017年(平成29年)下期 問21

低圧工事の施工方法

使用電圧 200 V の三相電動機回路の施工方法で、不適切なものは

  1. 湿気の多い場所に 1 種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。
  2. 乾燥した場所の金属管工事で、管の長さが 3 m なので金属管の D 種接地工事を省略した。
  3. 造営材に沿って取り付けた 600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を 2 m 以下とした。
  4. 金属管工事に 600 V ビニル絶縁電線を使用した。

1 種金属製可とう電線管は、「展開した場所」,「点検できる隠ぺい場所」で乾燥しているときでなければ、使用することができません。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2018年(平成30年)上期 問21

低圧工事の施工方法

100 [V] の低圧屋内配線に、ビニル平形コード(断面積 0.75 [mm²])を絶縁性のある造営材に適当な留め具で取り付けて施設することができる場所又は箇所は。

  1. 乾燥した場所に施設し、かつ、内部を乾燥状態で使用するショウウインドウ内の外部から見えやすい場所
  2. 木造住宅の人の触れるおそれのない点検できる押し入れの壁面
  3. 木造住宅の人の触れるおそれのない点検できる天井裏
  4. 乾燥状態で使用する台所の床下収納庫

コードは、電球線か移動電線として使用することが限定されており、固定配線として敷設しないことと規定されています。ただし、ショーウィンドウやショーケースの内部配線だけは、固定することが可能です。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2010年(平成22年)問21
2015年(平成27年)下期 問23

低圧工事の施工方法

同一敷地内の車庫へ使用電圧 100 [V] の電気を供給するための低圧屋側配線部分の工事として、不適切なものは

  1. 600 V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)によるケーブル工事
  2. 硬質塩化ビニル電線管(VE)による合成樹脂管工事
  3. 1 種金属製線ぴによる金属線ぴ工事
  4. 600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)によるケーブル工事

屋側とは家屋・建物の側面のことです。屋側は水や湿度などの影響を受けやすい場所ですので、絶縁電線を密閉できる工事に限られています。

使用電圧100[V]の低圧屋側配線はがいし引き工事、合成樹脂管工事、金属管工事、ケーブル工事、バスダクト工事が施工できます。金属線ぴ工事、金属ダクト工事は湿度を完全に遮断できないため施工できません。

答え(ハ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2013年(平成25年)下期 問23
2017年(平成29年)上期 問22

低圧工事の施工方法

木造住宅の金属板張りの外壁(金属系サイディング)を貫通する部分の低圧屋内配線工事として、適切なものは
ただし、金属管工事、金属可とう電線管工事に使用する電線は、600 V ビニル絶縁電線とする。

  1. 金属管工事とし、金属板張りの外壁と電気的に完全に接続された金属管に D 種接地工事を施し貫通施工した。
  2. 金属管工事とし、壁に小径の穴を開け、金属板張りの外壁と金属管とを接触させ金属管を貫通施工した。
  3. ケーブル工事とし,貫通部分の金属板張りの外壁を十分に切り開き、600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブルを合成樹脂管に収めて電気的に絶縁し貫通施工した。
  4. 金属可とう電線管工事とし、貫通部分の金属板張りの外壁を十分に切り開き、金属製可とう電線管を壁と電気的に接続し貫通施工した。

木造住宅の金属板張りの外壁(金属系サイディング)を貫通する部分の低圧屋内配線工事では、金属板と電気的に接続しないように施設します。

答え(ハ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2009年(平成21年)問20
2013年(平成25年)下期 問21
2016年(平成28年)下期 問23
2018年(平成30年)下期 問20

低圧工事の施工方法

使用電圧100[V]の低圧屋内配線工事で、不適切なものは

  1. ケーブル工事で、ビニル外装ケーブルとガス管が接触しないように施設した。
  2. フロアダクト工事で、ダクトの長さが短いので D 種接地工事を省略した。
  3. 金属管工事で、ワイヤラス張りの貫通箇所のワイヤラスを十分に切り開き、貫通部分の金属管を合成樹脂管に収めた。
  4. 合成樹脂管工事で、その管の支持点間の距離を 1.5 [m] とした。

フロアダクト工事では、ダクトの長さが短くても D 種接地工事は省略できません。

答え(ロ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2013年(平成25年)上期 問19
2019年(令和元年)上期 問20

低圧工事の施工方法

住宅の屋内に三相 200 [V] のルームエアコンを施設した。工事方法として、適切なものは
ただし、三相電源の対地電圧は 200 [V] で、ルームエアコン及び配線は人が容易に触れるおそれがないように施設するものとする。

  1. 定格消費電力が 1.5 [kW] のルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器を取り付け、合成樹脂管工事で配線し,コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
  2. 定格消費電力が 1.5 [kW] のルームエアコンに供給する電路に,専用の漏電遮断器を取り付け,合成樹脂管工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。
  3. 定格消費電力が 2.5 [kW] のルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器を取り付け,金属管工事で配線し、コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
  4. 定格消費電力が 2.5 [kW] のルームエアコンに供給する電路に、専用の配線用遮断器と漏電遮断器を取り付け、ケーブル工事で配線し,ルームエアコンと直接接続した。

住宅の対地電圧は 150 V 以下が原則ですが、定格消費電力が 2 kW 以上の電気機械器具及びこれのみに電気を供給する屋内配線を、次によって施設する場合は 300 V 以下にすることができます。

  • 簡易接触防護措置を施す。
  • 電気機器は屋内配線と直接接続する(コンセントは使えない)。
  • 専用の開閉器および過電流遮断器を施設する。
  • 漏電遮断器を施設する。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2010年(平成22年)問22

低圧工事の施工方法

店舗付き住宅の屋内に三相 3 線式 200 [V]、定格消費電力 2.5 [kW] のルームエアコンを施設した。このルームエアコンに電気を供給する電路の工事方法として、適切なものは
ただし、配線は接触防護措置を施し、ルームエアコン外箱等の人がおそれのある部分は絶縁性のある材料で堅ろうに作られているものとする。

  1. 専用の過電流遮断器を施設し、合成樹脂管工事で配線し、コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
  2. 専用の電磁接触器を施設し、金属管工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。
  3. 専用の配線用遮断器を施設し、金属管工事で配線し,コンセントを使用してルームエアコンと接続した。
  4. 専用の漏電遮断器(過負荷保護付)を施設し、ケーブル工事で配線し、ルームエアコンと直接接続した。

住宅の対地電圧は 150 V 以下が原則ですが、定格消費電力が 2 kW 以上の電気機械器具及びこれのみに電気を供給する屋内配線を、次によって施設する場合は 300 V 以下にすることができます。

  • 簡易接触防護措置を施す。
  • 電気機器は屋内配線と直接接続する(コンセントは使えない)。
  • 専用の開閉器および過電流遮断器を施設する。
  • 漏電遮断器を施設する。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2006年(平成18年)問21
2014年(平成26年)上期 問22
2019年(令和元年)上期 問21

低圧工事の施工方法

店舗付き住宅に三相 200 V、定格消費電力 2.8 kW のルームエアコンを施設する屋内配線工事の方法として、不適切なものは

  1. 電路には漏電遮断器を施設する。
  2. 電路には専用の配線用遮断器を施設する。
  3. 屋内配線には,簡易接触防護措置を施す。
  4. ルームエアコンは屋内配線とコンセントで接続する。

住宅の対地電圧は 150 V 以下が原則ですが、定格消費電力が 2 kW 以上の電気機械器具及びこれのみに電気を供給する屋内配線を、次によって施設する場合は 300 V 以下にすることができます。

  • 簡易接触防護措置を施す。
  • 電気機器は屋内配線と直接接続する(コンセントは使えない)。
  • 専用の開閉器および過電流遮断器を施設する。
  • 漏電遮断器を施設する。

答え(二)

第二種電気工事士試験 出題年度

2011年(平成23年)上期 問21
2016年(平成28年)上期 問23

漏電遮断器の省略

単相 3 線式 100 / 200 V の屋内配線工事で漏電遮断器を省略できないものは

  1. 簡易接触防護措置を施してない(人が容易に触れるおそれがある)場所に施設するライティングダクトの電路
  2. 小勢力回路の電路
  3. 乾燥した場所の天井に取り付ける照明器具に電気を供給する電路
  4. 乾燥した場所に施設した,金属製外箱を有する使用電圧 200 [V] の電動機に電気を供給する電路

漏電遮断器を省略できる条件は次のとおりです。

  • 乾燥した場所での使用
  • 対地電圧150V以下で水気のない場所に施設
  • 電気用品安全法適用の二重絶縁構造
  • 接地抵抗3Ω以下で接地

ライディングダクト工事の施設方法として,「ダクトの導体に電気を供給する電路には,当該電路に地絡を生じたときに自動的に電路を遮断する装置を施設すること」が必要です。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2011年(平成23年)下期 問22
2013年(平成25年)下期 問22

住宅用分電盤の工事

単相 3 線式 100/200 [V] 屋内配線の住宅用分電盤の工事を施工した。不適切なものは。

  1. ルームエアコン(単相 200 [V])の分岐回路に 2 極 1 素子の配線用遮断器を取り付けた。
  2. 電熱器(単相 100 [V])の分岐回路に 2 極 2 素子の配線用遮断器を取り付けた。
  3. 主開閉器の中性極に銅バーを取り付けた。
  4. 電灯専用(単相 100 [V])の分岐回路に 2 極 1 素子の配線用遮断器を用い,素子のない極に中性線を結線した。

単相 3 線式 100/200 [V]電路の単相200 [V]に使用できる配線用遮断器は2極2素子となります。また、単相100 [V]に使用できる配線用遮断器は2極2素子または2極1素子になります。

答え(イ)

第二種電気工事士試験 出題年度

2009年(平成21年)問19
2016年(平成28年)下期 問20
2017年(平成29年)上期 問20

第二種電気工事士
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