ラダープログラムで使われる、カウンターリレーの説明です。
カウンターリレーの動作
ラダープログラムで使用される、カウンターは、カウンターリレーにカウント数をつけてプログラムします。上図では(#10)が、上限のカウント数となります。
入力リレー(0.00)が10回ONされると、カウンターリレー(CNT001)のa接点が動作し、リレー(10.00)を動作させます。
入力リレー(0.01)に続く回路にあるアドレスCNT001のRSTはリセット命令です。リセット命令に入力が入ると、カウンターリレー(CNT001)のa接点はOFFになり、カウント値は0に戻ります。尚、カウント最中の場合でも、リセット命令に入力が入ると、カウント値は0に戻ります。
尚、PLCによっては、カウンターにカウンター入力とリセット入力の2つの入力ができるものもあります。